ボウリングは健康を維持するための効果が絶大です。
多くの人がボウリングをやったことがあると思いますが、実はボウリングはれっきとした固体種目であり、また"健康スポーツ"としての位置づけもあります。
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ボウリングでカロリーを消費
■ 予防医学の定説
心拍数110~120ぐらいになる運動を1週間に1~2回程度時間にして、20分~30分行うこと。
ボウリングを1ゲーム行うと約40キロカロリーものエネルギーを消費することができます。ボウリングを約30分(3ゲーム)したときの運動量を他のスポーツに置き換えてみると、散歩なら80分、ゴルフなら33分、サッカーなら18分、テニスなら20分行ったときの消費エネルギーとほぼ同じになります。
ダイエットに効果的なのは、ゆっくりと息を吸いながら行う「有酸素運動」です。ただし、最初の30分間は筋肉や血液中の炭水化物が燃料として使われ、脂肪はあまり燃えません。3ゲーム/40分ぐらいで心肺機能が高まり血流もよくなりダイエットにとても効果的です。
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ボウリングで筋力アップ
関節や肺機能を十分に動かすには筋力が必要です。肩こりや腰痛は、その筋力の衰えが原因です。ボウリングは全身の筋肉を使う全身運動で、とくに腕や下半身の筋力が増強されます。
しかも、ボールを投球するとき下半身が沈むのでその部分の筋肉が更に増強されます。他の筋力トレーニングのようにハードではないので気軽に楽しみながら継続できます。
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ボウリングの安全性
「健康のために運動を」と考えても、身体に負担のかかるほど激しいスポーツはかえってケガの危険も考えられます。ボウリングは、転倒しにくい、ケガをしにくい安全なスポーツです。